矯正歯科

矯正歯科とは

矯正歯科とは

矯正歯科は、悪い歯ならびや噛み合わせを整えます。
歯ならびや噛み合わせを整えることで、見た目がキレイになるだけでなく、むし歯や歯周病になりにくい口内環境をつくることができるため、お口の健康を保ことにもつながっています。
当院では、矯正担当医が子どもから大人まで、お口全体のバランスや噛み合わせを重視した治療でお口の健康をサポートします。

こんなお悩みありませんか?

  • 受け口(下顎前突)
  • 開咬(オープンバイト)
  • 噛み合わせが深い(過蓋咬合)
  • 出っ歯(上顎前突)
  • ガタガタ(叢生)
  • すきっ歯(空隙歯列)

大人の矯正治療

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、ブラケットとワイヤーを用いて歯ならびを整える治療です。幅広い症例に対応できる特徴があります。「ワイヤー矯正は目立つイメージがある」とお考えの方もいるかと思います。
当院では、透明なブラケットを用いた矯正をおこなっておりますので、そんなお悩みを抱えている方もお気軽にご相談ください。

部分矯正

部分矯正

部分矯正は、歯ならびで気になる部分だけを整える治療です。「前歯のすき間が気になる」「八重歯を引っ込めたい」などのお悩みがある方におすすめしています。2~3本から矯正治療することができるため、比較的短期間に歯ならびを整えることができる特徴があります。

子どもの矯正治療

  1. 第1期治療

    第1期治療は、乳歯から永久歯に生え変わる時期を対象とした矯正治療です。顎が正しく成長するよう促すことで、歯の土台を広げ、永久歯がキレイにならぶためのスペースをつくります。

  2. 第2期治療

    第2期治療は、乳歯が永久歯に生え変わった子どもを対象とした矯正治療です。大人の矯正と同様に、生えそろった永久歯がキレイにならぶよう歯ならびを整えます。第1期治療をおこない、歯の土台ができている子どもは効率よく歯ならびを整えることができます。

リスク・副作用

●最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日間〜1、2週間で慣れることが多いです。
●歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
●装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正治療には患者さまの協力か非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
●治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯がみえるようになることもあります。
●歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
●ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
●ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
●治療途中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
●治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
●さまざまな問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
●歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整をおこなったりする可能性があります。
●矯正装置を誤飲する可能性があります。
●装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
●装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
●装置が外れた後、現在の噛み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
●顎の成長発育により噛み合わせや歯ならびが変化する可能性があります。
●治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病などにより歯を支えている骨がやせると噛み合わせや歯ならびが変化することがあります。その場合、再治療などが必要になることがあります。
●矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。